長野県立大学内にある、ソーシャル・イノベーション創出センター(CSI）の1年間の取り組みをまとめたアニュアルレポート（年次報告）タブロイド誌をデザインしました。
日本だけでなく世界が、人口減少の問題や食と健康、子どもの貧困や環境など、多くの社会的課題に直面している今日、この機関は｢社会課題を生まない」「社会課題を解決する」ことに理念を持つ人が一歩を踏み出せるエコシステムを醸成し、持続可能な社会の実現を目指し活動するとともに、大学内外の多様な人と知的資源を結びつけ、ソーシャル・イノベーションに挑戦する人材を育て、支援しています。
私自身、昨年からこちらで南信地区コーディネーターとして、微力ながらも携わらせていただいていますが、このアニュアルレポートをデザイン制作することで、この機関の目指す未来や社会の中での立ち位置、コーディネータとしての役割など改めて確認するとともに、この誌面を通して、より多くの方に、周りに見られる社会課題に向き合っていただくきっかけとなれば素敵だな、と思っています。
詳細はこちらから。ぜひご覧いただけたら嬉しいです。
https://www.u-nagano.ac.jp/cooperation/csi/journal/
CSI JOURNAL 2020
ディレクション：瀧内 貫／株式会社コトト
デザイン：北林 南／DESIGN SOLEIL
