ディレクション・デザイン・取材・記事制作をしました。
飯田市の（一社）South-Heartさまより創刊号の企画から全面的に関わらせていただいたフリーマガジン「南信州ethical」。先日、記念すべき3号目が発行されました。 今回も全体のディレクションをしながら一部の取材、記事制作、デザインを手がけています。
このタイトルにもある「ethical＝エシカル」とは「倫理的な」という意味を持つ形容詞で、法律で決まっているわけではないけれど、良識的に考えるとこうだよね？」と多くの人が考える「社会的な模範」のこと。 今回のフリーマガジンは、そういった人と社会、地球環境、地域のことを考慮した活動やものづくりをしている方、企業を紹介する媒体として、作られています。
昨年6月～半年かけて少しずつ、形になっていく中で取材の当日だけでなく、取材させていただく方との事前の打ち合わせやその後のやりとりなど、関係づくりの重要性にも気づかされた今回の制作。 地球環境や人に優しいエシカルな暮らしを実現するために、そして、SDGs17の目標を達成するためには、今や、第三次AI（人工知能）ブームとも呼ばれている中でも人の想い・熱量・温度感が、必要不可欠なんだなということを再認識する機会にもなりました。
ディレクター・デザイナーとして関わり改めて感じた「地元・南信州、伊那谷で、こんな素敵な思いを持って暮らしている方達がいて、そんな想いを育み、実践できる環境がすでにある。」ということ。
そんなことが、このフリーマガジンを通して私も、お伝えしていけたら嬉しいなと思います。
南信州の一部店舗や、市町村役場などに設置されているので地元で見かけた方は、ぜひお手にとってご覧いただけたらと思います。
