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あらゆる場面で、導線って大事

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あらゆる場面で、導線って大事

 
【あらゆる場面で、導線って大事】
 
チラシデザインの仕事をしていると
「やっぱりマーケティングって大事だな」と思う場面が多く
最近はコンサル的要素を含んだ相談も増えてきました。
 
そんな中で
マーケティングも始めたデザイナーとして
日常生活で気になったこと、時々シェアしていきたいと思います。
 
※ここでは「マーケティング」
=「商品やサービスを売るための流れを作ること」と定義します^^
 
―――――――――――
 
 
 
 
家を建てようとするときに
「生活の導線」が重要視されますが、
ビジネスに置き換えたときに
導線意識している場面って
案外少ないなぁ~と感じるんです。
 
今日の出来事ですが、
実家の母から
「洗濯機が壊れたからコインランドリー行ってほしい」と電話があり、
久々に実家の近所のコインランドリーを利用しました。
車がない母にとって、歩いて行かせるには酷な量の洗濯物がたまっており^^;;
行くと利用方法が以前と少し変わっていて、
 
 
北林は洗濯機を目の前に
以前はプリペイドカード利用だったのが
現金を直接投入という形に変わっていて
その時点で一瞬かたまる。
 
 
小銭がなく「両替とかできるのかな?」と
オドオドしながら両替機を探す。
 
 
店内を見渡すと
洗剤の販売機と両替機が一緒になってて
「釣り銭切れ」でないことを祈りながら千円札を投入。
(自販機の「釣り銭切れ」の表示って分別しにくくなぁい??)
 
 
いざ洗濯!とお金を入れたけど
洗剤投入口が見当たらず、必死で探す。
 
 
洗濯機の真上に洗剤投入口を発見。
洗剤は入れたけど
柔軟剤投入口がわからず
とりあえず洗剤と一緒に投入。
 
 
と、無事洗濯を始められたわけですが
グルグル回るドラム槽を眺めながら
「これ、導線にPOP置きたいなぁ~。」と
デザイナーとしてもしみじみ思うわけです。
(いちおう要所に小さく細い字で表示はあるんだけど
いかんせん存在感がない)
 
 
で、何が言いたいかって、
店舗のサービスを利用しやすくするために
意図的に導線を作るってすごく重要。
 
これって実店舗のことだけではなくて
チラシデザインにも置き換えられる話で。
 
 
チラシを見た人の注意をひく
 
 
違和感を感じさせず
最後まで読んでもらえる流れを作る
 
 
(問い合わせをするなど)
最終的に行動してもらう
 
 
という導線があるとないとでは
読み手の反応も変わってきちゃうんですよね。
 
いちおう、ここ数ヶ月北林は
そういうことかなり意識してデザインをしています。
 
そして、もっと大きい部分で言うと
 
―――――――――――
新規のお客様をどういう流れでリピーターにしていくか
―――――――――――
 
っていう導線設計も、あるとないとでは
その後の売り上げも
大きく変わってくるんですよね。
 
 
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【まとめ】
 
「自分のビジネスに導線があるか」
という部分だけでも見返してみること
結構大事です
 
という
マーケティングデザイナーの話でした。

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