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広告のターゲットは絞った方が良い理由

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広告のターゲットは絞った方が良い理由

こんにちは。デザイナーの北林です。

今日は私の地元で活躍する
アマチュアコピーバンドの紹介をしたいと思います!!

・・・ではなくて!!

彼らから見る
【広告のターゲットは絞った方が良い理由】
をお伝えしたいと思います。

彼らの演奏を見て、話を聞いていると
ビジネスが進化するためのマーケティングの要素が
たくさんあるんです。

早速はじめていきますね。

チラシやLPなどを作ろうとする時
多くの場合、デザイナーや代理店さんから

「ターゲットはどんな方ですか?」

と聞かれるかと思います。

「何才くらい?」
「家族構成は?」
「趣味は?」
「年収はどれくらい?」
「どこに住んでいる?」
などなど・・・

私自身もお客様には
ターゲットについてできるだけ詳しくヒアリングし、
その人に向けたメッセージをつくって
デザインしていくのですが、
時々お客様から、こんなことを聞かれたりもします。

「そんなにターゲットを絞ると、
逆にお客さん来なくなっちゃうんじゃない?」

・・・わかりますよ^^

できるだけたくさんの人を集めたいと思っていると
逆のことをしているんじゃないかと、不安になりますよね。

なぜターゲットは絞った方が良いのか?

そこで、今回のシリーズタイトルにもある
「アマチュアコピーバンドに見る
売上げにつながる広告のヒント」から
お答えしていきたいと思います。

このアマチュアコピーバンドというのは、
長野県の南にある松川町という小さな町に暮らす
4人の幼なじみが高校1年の時に結成した
ベンチャーズのコピーバンド、THE SCOOTERS(ザ・スクーターズ)。

彼らがコピーする「ベンチャーズ」とは、
1960年代に爆発的な人気を誇った
アメリカのインストゥルメンタルバンド。
テケテケという強烈なエレキギターのサーフ・サウンドが印象的で
日本で一大エレキブームを巻き起こしたバンドです。

皆さんも一度は耳にしたことがあるはずのデンデケデケデケです!

日本では長年人気があり、メンバーチェンジをしながら
今でも毎年日本ツアーを行っています。

特に60才以上の方は、ベンチャーズに影響を受け、
共に青春を過ごした方も多いと思います。

そして、コピーするTHE SCOOTERSは平成生まれという若さで、
自分たちの父親の青春時代に流行ったベンチャーズをコピーしているので
結成当初は、地域でも話題性があったようです。

さて、話を戻しますと
このコピーバンドから見る
「売上げにつながる広告のヒント」とは?

それは、
ーーーーーーーーーーーーーーーー
90年代の音源のみを徹底的にコピーした
ーーーーーーーーーーーーーーーー
という部分。

彼らがコピーするベンチャーズは、
2019年で結成60年になる息の長いバンド。

現在、アルバムは何十枚もリリースされ、楽曲は数百曲にも及びます。

「パイプライン」「急がば廻れ」などの大ヒット曲のほか、
日本人の歌手に提供した曲、日本のポップスをカバーした曲など
数え出したらキリがない・・・

そんな中でTHE SCOOTERSは
90年代に発売されたアルバムに絞って、徹底的にコピーしました。

さらにいうと、
曲の主旋律を弾くリードギタリストも
ベンチャーズには(年代によって)主に2人いるのですが

そのうちの1人
ジェリー・マギー氏がリードギターを弾く楽曲を、
徹底してコピーしています。

逆にいうと
ーーーーーーーーーーーーーーーー
90年代のジェリー氏のリード音源以外はコピーしない
ーーーーーーーーーーーーーーーー
ということになりますね。

そんなこだわりを持って、彼らは1点に集中して、
どんどん腕を磨いてきました。

日本全国にベンチャーズのコピーバンドは多数存在し
メチャメチャ上手なバンドもありますが、
その中でも、彼らは

「90年代のベンチャーズを演奏させたら日本一」

といわれるまでになり、
ベンチャーズファンの間でも有名な存在になってきて、
今ではTHE SCOOTERSのファンも増えてきています。

ファンの多くは、60代以上の方々がほとんですが
地元で有料のワンマンライブを開催しても
ゆうに100名以上は集まります。

冒頭にある
【ターゲットを絞った方が良い理由】は、ここにあって
「売上げにつながる広告」のヒントにもなっています。

別の例で考えてみてください。

渋谷の交差点で「ダイエットしたい人ー!」と叫んでも
「はい!はい!」と前のめりに来る人って
どれくらいいると思いますか?

一方、こんな聞き方をしてみると?
「30代女性でダイエットしたい人ー!」

さらに

「30代女性で運動しなくても良い
ダイエットしたい人ー!」

こうやってターゲットを絞って行った方が
「私のことを言っている!!」と感じ
反応する方が圧倒的に増えてくるのです。

しかも、自分ごととして感じてくれるので
「したい!したい!」
「どんな方法か教えて!」
と前のめりに求めてくれるんです。

「この人に任せれば何とかしてくれそう」
「この人に頼めば間違いなさそう」と
ある特定の分野で【専門家・エキスパート】として認知されていくことは、
ビジネスを進化させる点においても、非常に大事なこととなってきます。

ということから、
ぜひチラシやインターネットなどで広告を打とうとお考えの方は
特に【ターゲットを出来るだけ絞る】ことを大事にしてみてください。

しかし、そうは言っても
「出来るだけ絞るって?」
「なんだか絞りきれる気がしないな」

という方はまず、ご自身の商品やサービスが

どんな人が抱える問題を解決するか?
どんな人の欲求を満たしてあげられるか?

を考えて
その人の生活の背景や、1日の時間の流れを想像してみてください。

それでも、ダメだ〜と感じたら
今までいただいた「お客様からの感謝の声」を思い返してみてください。

「あなたの〇〇のおかげで、□□が良くなったよ」
「〇〇が解消されて、すごく楽になったよ」

こういうお客様の声を掘り下げていくと
おのずとターゲットが絞り込まれていったりもします。

この部分が具体化されるだけで
次の広告の打ち手、さらには会社の方向性まで
明確になってくることもありますので
ぜひ向き合われてみることをオススメします^^

P.S
今日ご紹介したコピーバンド・THE SCOOTERS。
今年はコロナの影響で演奏はありませんが
YouTubeやWEBサイトから演奏動画や情報をゲットできますので
お気軽にのぞいてみてください。

http://the-scooters.com/

ちなみに、北林は追っかけが過ぎて、
このバンドのマネージャー的なこともしています^^;;

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