飯田市の農業機械の販売修理専門店、ミズホ鋼機(株)飯田営業所さまからのご依頼で、同所にて新たに立ち上げられたレザーブランド「REFINE(リファイン)」の新商品の紹介リーフレットを制作いたしました。

こちらの飯田営業所では、南信州の皮職人と地元の皮工場と連携し、地元南信州の害獣駆除で捕獲されたイノシシと鹿の捨てられた皮を使用したオリジナルの革製品を販売。環境に配慮した、持続可能な地域社会へ向けた取り組みにいち早く取り組まれています。

今回は、企画構成、取材・撮影、デザインまで行い、カメラマンはもちろん、イメージモデルも
地元で実際に、林業や農業に携わる方々にお願いしました。

所長の小木曽さんからは、この商品に対する自信と誇りを感じられ「いち早くお客様に届けたい」という強い気持ちに私も心動かされました。

お客様の目線でニーズに寄り添えているか。また、地域にどれだけの価値を還元できるか、という視点は、制作に携わらせていただく中でも、実りある知見を得ることができました。

撮影の風景はこちら

表紙等のイメージモデルを務めていただいたのは、林業に携わる地元飯田市在住のウルフさん。

カメラマンさんも、レンズ越しに「かっこいい!!」を連発するほど、男性でも見惚れてしまうダンディさ。方言を交えた流暢な日本語を話すウルフさんを中心に、とてもアットホームな雰囲気の中での撮影でした。

お客様の声


ミズホ鋼機株式会社 飯田営業所
所長:小木曽正如さま

リーフレットは、私たちの思いやプロセスに共感してくださる販売店に設置いただいたり、SNSから問合わせがあった個人の方にも送っています。
「カッコいいね」という声が多くあり、予想以上に反響が大きく、製品自体の取扱い希望の業者さんも増えていて良い流れを感じています。

DESIGN SOLEILさんにお願いしたのは、デザイナーの北林さんに地元で「SDGsについて語る会」で知り合ったことがきっかけです。制作代を考えれば、もっと安いところはいくらでもありますが、値段よりもプロセスを大事にしたかった。当初の目標は達成されたかと思います。

作っていく段階で整理できていく部分があり、それが言葉や写真になって、形になっていく。

沢山話をしながら進めていく中で、伝えたいことが明確になっていきました。

話をすればするほど良いものができる、と感じたので、最終的にはもっと気持ちをぶつけても良かったかな、と思ったりも。

このリーフレットは、営業マンである自分の分身。思いがストレートに伝わるリーフレットになったと思います。大事にしたいと思えるものができたので、コロナが落ち着いたら、多くの方に直接届けにいきたいと思います。

また当店にお越しになるお客様は感覚の良い方が多いので、その方達の意見を取り入れながら一歩ずつ堅実に成長させていきたいと思っています。

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