イタリア・ミラノで開催されている「ミラノ万博2015」で、日本館認定イベント「JAPAN ART TASTING EXPO 2015 in MILANO(日本の現代芸術家180名による作品展示会)」に、作家として作品が選定され、1点作品を出展させていただいたことを機に、先々週ミラノへ 行って参りました。
出発予定日前にちょっとバタバタしまして、期間を短くしての弾丸ひとり旅。
ミラノ市中心部にあるギャラリー「Via Delle Erbe 」での9月4日~7日までの展示期間中、万博にも行く事ができ、現地では自分の作品にも辿り着けて他の作家さんとも色んな話ができ、大きな刺激と創作活動へのエネルギーをいっぱい受けてきました!!
ミラノ市中心部にあるギャラリー「Via Delle Erbe 」での展示。
今回のために制作した作品タイトルは「寂光」。
穏やかな光に包まれ、溢れる慈愛に満ちた心を現した作品です。
初日は、予想以上の来場者で大盛会だったようです。
万博に入場するやいなや、パビリオン・ゼロは長蛇の列です。今回の万博のデーマは「食とエネルギー」。
イタリアの9月。この日は湿気もなく気持ち良すぎるほどのカラッとした晴天で、まだまだ夏日和。日差しが痛いくらい。
万博の日本館フードコートでは、180名の作品を卓上カレンダーにしたものが配られたので、それも見たかったけど、日本館に入場するまでになんと3時間半待ち…。行列大嫌いな私は10分でギブアップでした^^;;
世界には色んな国があって色んな格差もあって…現地に行かなければわからない多くのことを肌で感じて来れました。
ミラノ大聖堂。繊細で美しすぎる外観。細部にわたって物語を感じます。
暮らしの中に歴史を感じる美しいものが当たり前のようにあることは幸せです。
本場のパスタもシンプルゆえに美味しい。テラスでビールを飲みながら。。。
さすがファッションの都・ミラノ。すれ違う人達のファッションはもちろん、しぐさや表情までもお洒落で洗練されているように映るのは、上質なものに常に触れられているからでしょうか。
これまでにも、ご理解いただき支えてくださった方々のおかげで無事に行ってくる事ができ、私自身にとっても大変貴重な機会となりました。ありがとうございました。