渋谷にて開催されている「ジャパン・アヴァンギャルド〜アングラ演劇傑作ポスター展」に行って参りました。
1960年代〜70年代にかけて異質な演劇世界「アングラ演劇 」は、寺山修司、唐十郎などの活躍により、それまでにない実験的な舞台を繰り広げていきました。
私の父も若かりし頃、麿赤兒氏率いる大駱駝艦に於いて、暗黒舞踏家として全国をまわっていたので、私も小さな頃から刺激的な父の話を聞きながら育ち、強い憧れを抱くようになりました。
ポスターハリスギャラリーとアツコバルーの2会場をハシゴ。
開放的で見るものを挑発するような刺激。心をえぐられる感じがたまりません。
見ていて胸がドキドキする興奮は久々に感じました。
この時代に生きてみたかった・・・という叶わぬ夢は未だあるけれど、その想いを私なりの表現でなにか形にしてみたいと思いました。