先週から数回にわたって
大学生に向けたオンラインのデザイン講座を行なっていました。
講座では、デザイン制作の流れや
イメージづくり(ブランディング)のポイントをお伝えしたり、
実際に大学生が企画しているイベントの
宣伝チラシを作るまでをサポートしました。
教えている側が教えられることが沢山あるっていうのは、よくある話ですが
今回は大学生の熱量とか、自由ではつらつとした感性
素直で曇りのない視点から生まれる問い、投げかけられる言葉が
私にも鋭く刺さりまくって、私にとっては本当に刺激のある講座でした。
考えてみれば、私もデザイン始めた頃、
楽しくて楽しくて仕方がなくて
1つできれば、誰かに見てもらいたくなったり
印刷して出来上がってきた1つ1つに嬉しさや
「大事にしよう」って思える感動があったな~、、と。
それが10年前で、最近そう思える瞬間ってあったかな、と
ふと思ったりもしました。
もちろん10年も経てば自分の知識やスキルも全く違うレベルで
違うフェーズで物事考えたり、感動したりもしているんだけど
やっぱり、「たのしい!」「完成して嬉しい!」っていう
純粋な感情は、いつまでも変わらないものだよなと、
今回の講座で確認した次第です。
そんなことを確認しながら今日の午後も
パンフレットデザインの打ち合わせをしてきましたが
毎回ミーティングはアドレナリンが出まくりのチャレンジングで楽しい現場なので
やっぱ、こういう感情を持って仕事できるって
最高に幸せだな、と感じてます。
常に何かを目指したり、試行錯誤していると
もちろん落ち込んだり、怖くなる時もあるけど
そういう時は、なぜかいつも
自分がもっともっとどん底だったときに作った作品に励まされています。
どんな状況であっても、心の奥底だけは、こういう笑顔でいたいですね。
