昨日フリーアナウンサーの小林麻央さんが死去されたという報道を見て、思わず声をあげて驚いてしまいました。
乳がんのステージ4。生きていることが奇跡と市川海老蔵さんが語っていましたが、
ブログでの表情や言葉からは、そういう状態を忘れるくらい温かで生きる力強さが伝わってきていたと思います。
私の父も約20年前に癌で他界しましたが、やはり父も見つかった時は末期で、亡くなるまでの少なくとも3年はいつ死んでもおかしくない状態だったようです。
私たち3人の子どもには、死ぬ間際まで一切そんなことを微塵も感じさせず、最後まで本当に本当に力強く生きた人でした。
小林麻央さんしかり、自身の父親しかり、人は明日死ぬかもしれないという時こそ、本当にやさしくなって周りの人を温かい気持ちにさせ、1日、1分1秒をたいせつに丁寧に力強く生きるんだなぁと感じました。
そして、私も母親という立場になり、このような訃報も今までと受け止め方感じ方がより重く・・・(ちょうど良い表現が見つからない)なりました。
自分の命にかえてでも守りたい大切な存在ができたということを、より身にしみて感じています。